北海道教育大学札幌校 図画工作・美術教育分野
第5回卒業制作展 / 第8回課題展
トムとジェリー 仲良くけんかしな~♡in札幌
オンライン会場へようこそ!
アクセス頂きまして誠にありがとうございます。
こちらは、北海道教育大学札幌校 図画工作・美術教育分野による
5期生卒業制作展 / 第8回課題展
「トムとジェリー仲良くけんかしな~♡in札幌」のWeb展示会場です。
ごゆっくりお楽しみください!
卒業制作・課題展とは?
今年5月に9年目を迎える札幌校図画工作・美術教育分野は、この度、2023年1月26日より卒業制作展/課題展を開催します。この展覧会では、4年生がこの1年間、デザイン・絵画・彫刻の各分野で研究してきた卒業研究の集大成となる作品を展示するとともに、3年生の卒業に向けた予備研究の成果、1年生から3年生が授業の中で創り出した作品を展示します。
柔軟で斬新なアイデアを出発点とし、時には戸惑い、悩みながらも諦めずに取り組んだ学生のユニークな作品が多数展示され、ご来場の皆様方に存分に楽しんでいただける趣向となっています。
なお、今年度の課題展テーマは「トムとジェリー仲良くけんかしな~♡in札幌」です。1~2年生のデザインの作品では「もしもトムとジェリーが仲良しの2人組で、北海道でけんかしながら楽しく日々を過ごしていたら…」という架空のストーリーで、様々な角度から北海道にスポットを当てています。
また、今年度も来場者、関係者の皆さまの安全を最優先に、Webサイトでの展示を同時開催します。
ぜひ、学生たちの研鑽の成果を楽しんでいただきたく、下記のとおり開催しますので、地域の皆様や、札幌を訪れるたくさんの方々のご来場を心よりお待ちしております。
ずがびとは?
図画工作・美術教育分野、通称『ずがび』は、”図画工作を専門とする小学校の教員”、及び”中学校美術科の教員”を養成する4年間のカリキュラムです。現在1~4年の個性豊かな学生たちが、3人の先生方のご指導の下、日々研究と研鑽に励んでいます。一学年10名という少人数編成によって、濃密な学びが実現されるのです。
『ずがび』では、絵画・彫刻・デザイン・工芸及び美術理論・美術史の実践領域を学びながら、それぞれの領域と美術教育理論との関連を追究します。その過程において、学生は各々の得意分野で自分なりの問いを見出し、ゼミや卒業研究に繋がる自分のテーマを探求し続けます。
図画工作・美術を通して、子どもたちに伝えられることは何か。子どもたちの喜びや、豊かな心を大切にできる教員になるために、自分たちはどうすればいいのか。日々自問自答の中、学生たちは必死に各々の研究活動に取り組んでいます。
また、公募展に参加したり、自分たちで展覧会を主催したりと、日々の研究の成果を発揮する機会を多くあります。何よりも、学生自身が美術に全身全霊で打ち込み、自分なりの表現を追い求めていくことが大切なのです。
美しいものをよいと感じること。よいと感じるものを自ら欲し、求めること。それらは人生を豊かにするために必要な力です。すべての子どもたちにその手立てを授けることが、図画工作・美術を専門とする教員の責務のひとつです。
私達と一緒に、心豊かな子どもたちを支える図画工作・美術の教員を目指しませんか?
志あるみなさんを、一同心よりお待ちしております。
ずがび生の挑戦
私たちは、授業課題以外にも自主制作として公募展挑戦し、自己研鑽に努めています。新型コロナウイルス感染拡大の影響は、大学生活にも大きな痛手となっていますが、限られた時間、限られた場所を工夫しながら表現活動に取り組んでいます。制作する中で、思うように進まなかったり、作品を通して自分と向き合うことになったりと、学生それぞれが様々な壁にぶつかりながらも精一杯制作に励んでいます。
昨年度は、道展が開催され、多くの学生が出展し、日ごろの努力の成果が表れる結果となりました。また、今年度は会場工事の都合で、道展U21は開催されませんでしたが、学生それぞれが自分のテーマを深く探求し、制作を続けています。真摯に取り組む意識の高い学生同士が互いを高め合っているからこそ、大学に入ってから本格的に美術を学ぶ学生がほとんどの「ずがび」ですが、4年間で見事な成長を遂げていきます。
2022年度主な公募展実績
中札内美術村企画公募展
「はたちのりんかく」
クサカベ賞 1名 (2年生)
名村大成堂賞 1名 (2年生)
養命酒製造賞 1名 (2年生)
第96回 道展
佳作(油彩) 1名 (4年生)
新人賞(彫刻) 1名 (2年生)
1名 (4年生)
入選(油彩) 5名 (2年生)
2名 (3年生)
3名 (4年生)
入選(彫刻) 1名 (2年生)
2名 (3年生)
1名 (4年生)
ASIA NETWORK BEYOND DESIGN 2022
Excellent Awards 1名 (2年生)